ランニングマシンの選び方のポイント

① 静かなモデルは使いやすい

ルームランナーのような有酸素運動系のマシンを選ぶ際、

重要となるポイントは静音性です。

足を踏み下ろしたときのドンドンといった衝撃音・機械自体のモーター音が持続的に発生するためです

一般的な筋トレマシンよりも「音」が静かかどうかを購入の基準にして使いやすいものを見つかります。

ルームランナー本体だけでなく、床に衝撃吸収材を敷くなど対策を行うことで騒音や振動の対策になります。


 

② 自走式はモーターがなく低価格、電動式は足への負担軽減

ルームランナーの駆動方式には、電動式と自走式の2通りあります。
  • 電動式・・・電動モーターがベルトを動かす。
  • 自走式・・・利用者が自ら走ることでベルトが動く
電動式はモーターの力でベルトが動くので、足に力を入れなくても一定の速度を保てます。レースを目指すような本格的なランニングフォームを身に着けていない方でも無理のないペースで走り続けられます。野外でランニングを行うよりも脚にかかる負荷を減らすことが可能です。速度・傾斜角度の調節や、心拍数の表示など、機能性にも優れています。

ただし、自走式に比べると価格が高い傾向にあります。サイズが大きな商品も多く、設置スペースの確保が必要です。モーターの質や速度によっては騒音が出やすいため、静音性や衝撃吸収性に優れたモデルを選ぶようにしましょう。

自走式はモーターがないぶん静かで、電気代もかかりません。軽量でコンパクトなモデルが多いです。勢いよく走るには走行面が狭かったり短かったりして、窮屈に感じることがあります。運動の目的や使用する場所に合わせて選ぶのがポイントです。

③ 省スペースで移動させやすいか

自宅用のルームランナーは、なんといっても省スペースで動作できるものがオススメです。ウォーキングやランニングの際には、腕や脚が大きく動作するため、マシン自体の底面積だけでなく、思った以上のスペースが必要となることがあります。

また、収納時に折りたためたり、ローラーがついていたりなど、マシン自体を移動させやすいと普段の生活スペースを圧迫せずに使えるタイプがよいです。



 

走行ベルトのサイズ

走行ベルトの長さは120cm以上を選ぶと快適に利用できる


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ランニングするなら快適に走りたいですよね。快適に走るために走行ベルトの長さが必要です。走行ベルトが短いと走りにくく、疲れやすくなります。快適に走りたいなら、走行ベルトの長さが120cm以上のランニングマシンがおすすめです。一般的に走行ベルトの長さは、自分の歩幅に10cmを足した数値だと言われています。ランニングの時の歩幅は、身長に0.65を掛けると分かります。

例えば
  • 身長が170cmの場合、120cmの走行ベルトが
  • 身長が180cmの人は、127cmの走行ベルトだと
理想的で良いです。

身長によって理想的な走行ベルトの長さが異なります。走行ベルトの長さをよく確認してみてくださいね。
スピード感のある走りがしたい人は、走行ベルトの長さが140cmのランニングマシンがおすすめですよ。

体幹がぶれてランニングマシンから落ちないように走行ベルトの幅が40cm以上のものを


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ランニング初心者の人は、ランニングフォームが定まりません。体幹がぶれて足を踏み外して怪我をする恐れがあります。次に確認すべきポイントは走行ベルトの横幅です。走行ベルトの横幅が狭すぎると、走りづらさを感じることにも繋がります。おすすめは、走行ベルトの横幅が40cm以上のランニングマシンであれば、快適な走りができます。スピード感のある走りがしたい方には、走行ベルトの横幅が50cm以上のランニングマシンを選ぶことがオススメです


最高スピードで選ぶ

ゆっくりとジョギングをしたいなら12km/hのスピードで十分


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ランニングマシンには、最高速度があります。最高速度は、ランニングのレベルに合わせて選ぶのがおすすめです。ゆっくりとジョギングをしたい人やランニング初心者の方は、12km/hを目安に選ぶと良いでしょう。12km/hは、無理なくランニングを続けられる速さです。ランニングに慣れると、体力がついてきて12km/hでは物足りなくなることもあります。走りたい速さよりも最高速度が3km/hほど速いランニングマシンを選ぶのも1つの手です。

速く走りたいなら16km/h以上のスピードが出せるランニングマシン


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ランニングを本格的にしたいなら、最高速度が16km/h以上のランニングマシンがおすすめ。最高速度は、ランニングマシンのモーターの性能に関係しています。そのため、速いスピードが出せるほど値段が高くなる傾向にあります。本格的に走りたい場合は、予算の範囲内で最高速度が一番早いランニングマシンを検討することがオススメです。

耐久性で選ぶ

連続使用時間が長ければ長い商品


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ランニングマシンには、連続使用時間があります。連続使用時間とは、連続して走り続けられる時間のこと。この差は、ランニングマシンに搭載されているモーターの馬力によって変わります。モーターが力強いほど、連続使用時間が長く、丈夫なランニングマシンです。連続使用時間を超えての運動は、ランニングマシンに負荷が掛かり、長持ちしません。そのため、連続使用時間が運動したい時間よりも長めのランニングマシンを選ぶのがおすすめ。連続使用時間に余裕を持たせることで、ランニングマシンに負荷が掛かりません。また、トレーニングが物足りなくなった時の備えにもなりますよ。

体重が80kg以上ある人は耐荷重も要確認


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ランニングマシンの耐荷重は80kgからであることが多いです。自分の体重がランニングマシンの耐荷重よりも重いと、体重に耐え切れず、ランニングマシンが壊れてしまいます。そのため、体重が80kg以上ある人は、耐荷重を確認する必要があります。ランニングマシンの中には、耐荷重が100kgや150kgまでのマシンもあるので、安心してください。

付随機能で選ぶ

傾斜がつけられるランニングマシンは足への負担が少ない


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実は平坦な道を走り続けると、下り坂を走っている時と同じだけの負荷が足にかかり続けます。足が疲れてしまうと長時間ランニングを続けられません。傾斜を3度ほどつけると、道路を走っている感覚で走れるので、ランニングを続けやすいです。初心者の方には、傾斜を3度に設定できるランニングマシンがおすすめです。一方、傾斜をつけすぎると、傾斜をつけない時と同様に、足への負担がかかります。ハードなトレーニングがしたい方は、急な登り坂と同じ感覚の10度の傾斜がオススメです。

トレーニングの意識を高めるなら消費カロリーや脈拍数などを計測できるランニングマシンを


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ランニングマシンの中には、消費カロリーや脈拍数などを計測できるランニングマシンがあります。 消費カロリーが確認できると、目に見える数字を確認することでトレーニングの意識が高まります。脈拍数が計測できると、適切な運動を行っているかどうか確認できます。ダイエット目的の場合は、脂肪燃焼に適した範囲は114~136拍が効果的。脈拍数や消費カロリーを計測できるランニングマシンを選べば、効率の良い運動を心がけていきましょう。

トレーニングを楽しみながら行いたいならUSBポート付きのランニングマシンがおすすめ


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自宅でのランニングマシンを使ってのトレーニングは、室内の景色が変わらないので飽きてしまう人もいるでしょう。そこでおすすめなのが、USBポート付きのランニングマシン。スマートフォンを繋ぐことができるので、音楽を聴いてリズムに乗りながら走れます。またYouTubeで好きな動画を見ながら走ることも可能。楽しみながらランニングをしたい人におすすめです。






 

 

ランニングマシンの効果的な使い方は?走ったほうがいいの?

ランニングマシンを効果的に使用するには、最大心拍数の60〜80%の心拍数の範囲で有酸素運動を続けることがポイントです。

 

おおまかな最大心拍数は、220−年齢で算出が可能。また、目標とするべき心拍数の範囲は、以下の式で計算することができます。

(220−年齢)×0.6〜0.8=目標とするべき心拍数

上記の心拍数内におさまるように、傾斜をつけて歩いたり走ったりと、日によって運動内容を変えましょう。まずは最大心拍数に対して60%くらいの強度からはじめてみて、慣れてきたら強度を上げてみてください。

心拍数を意識した有酸素運動で、効率よく脂肪燃焼 – 江崎グリコ 参照


 

加えて、消費カロリーを増やすために背筋を伸ばしたり、大股で歩いたりすることも大切です。タブレット台の位置や手すりの位置を工夫すると、姿勢の維持をしやすくなります。

 

有酸素運動は、筋トレのあとに行うと脂肪燃焼効果が高まります。ランニングやウォーキンをする前に、ダンベルやトレーニングチューブを使用して筋トレを行うとよいでしょう。

 

ランニングマシンを使えば痩せられる?エアロバイクやステッパーよりも効果的?

脂肪燃焼を効率的に行うには、できるだけ同じペースを保ちながら有酸素運動を行うことがポイント
ランニングマシンは走行速度を設定できるうえ、心拍数や消費カロリーの管理もできるため、ランニングマシンを使ってウォーキングやランニングをするのはダイエットに効果的といえるでしょう。

ほかにも自宅で有酸素運動ができるツールとして、エアロバイクやステッパーもあげられます。どちらも自分の力でマシンを動かす必要があり、同じペースで運動し続けることが難しいというデメリットがあります。エアロバイクの場合は座るぶん運動量が少なく、ランニングと比べると消費カロリーが劣ります。

”効率よくダイエットをしたい”と考えている人にはランニングマシンがぴったりです。ただし、どの有酸素運動ツールよりも設置面積が大きいです。場所を取りたくないと考えている人は、エアロバイクやステッパーで運動するのもひとつの手です。


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わかりやすい使い方・お手入れ方法・気を付けるべき点


初心者の方は特に使用方法などを良く知らないかと思います。そこで、わかりやすく簡単に使い方やお手入れ方法・気を付けるべき点をご説明します。

効果的なランニングマシンの使い方

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ランニングマシンを初めて使用する方は、まずは、週2回1回30分を目安に始めてみてください。無理せず続けやすいペースで運動をするのがポイントです。連続使用可能時間がマシンによって変わってくるため、購入前にチェックしておくポイントです。

ダイエット・トレーニングを目的としている方は、傾斜をつけるれるものがおすすめです。過度な傾斜は負担が大きすぎるため、速度や角度を調節し、ゆっくりとステップアップしていきましょう。

姿勢を意識して腕を良く振ったり、手すりにつかまらないように走ったりするのも運動効果をアップさせます。効果的にランニングマシンを使用しましょう。

ランニングマシンのお手入れ方法

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ランニングマシンのお手入れは、月に1回程度がおすすめです。裏側の回転部分やベルトの箇所に、シリコンスプレーやシリコンオイルなど専門の用具を使用してお手入れしてください。ランニングマシンは高価物です。お手入れを怠らずに長く使用しましょう。

ランニングマシンを使用する際に気を付けるべき点

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マンションやアパートなどで使用する場合は、騒音が近所迷惑に繋がる場合があります。そのため、使用時間帯に気を付け、事前に近隣住民の方に確認をとるなどの対策をしておくと安心です。

購入する際は価格もチェックです。値段の幅はかなり広いです。ご自身の経済面に合わせるのが一番です。
しかし、安すぎると足に負担がかかってしまう場合もあります。けがや足腰の負担に繋がらないものを選びましょう。

ベルトの幅は体格や使用目的に合わせましょう。窮屈すぎるとケガに繋がったり、十分に走れなくなったりする場合があります。防音マット使用するなど対策をしてください。

裸足や靴下はNG!使用する際は、ランニングシューズ


 

ランニングマシンは、必ずシューズを履いて使用するようにしてください。

自宅だからといって裸足や靴下で使用してしまうと、
スピードを出したときに滑ってしまったり、関節に負荷がかかります。

ケガのリスクが高めます。

シューズを履くのであれば、ランニングシューズがおすすめです。ランニングシューズは、前に進みやすい構造になっているため、普通のシューズを履くよりも安定したランニングができます。

自宅・ジムなど、自分のトレーニングスタイルに合わせて運動しよう

外に出て運動するのが苦手な人・ジムに通って運動したい人・人によってトレーニング方法はさまざまです。
これから運動を始めようと考えている人は
自分のやりたいトレーニングスタイルに合わせて決めるのがよいです。

時間問わず、自宅で気軽にトレーニングしたい人はクロストレーナーを検討してみてください
クロストレーナーは、腕と足を交互に動かして、ウォーキング・ランニングなどの動作を行うトレーニンググッズ。走るのが苦手な人にもおすすめな商品です。

 

本格的なトレーニングをしたい人はスポーツジムに通うのもひとつの手です。仕事で忙しい人も24時間営業のジムを選べば、好きな時間にトレーニングできます。




 


おすすめ・人気のランニングマシン

ルームランナーアルタイル7 (289,400円)

静音性に優れ幅広い層から支持されるランニングマシン

走っていてもとても静かなランニングマシン。その理由は、3重クッションされているから。
  • 着地の衝撃を和らげるソフトクッション
  • スムーズな体重移動を促すミディアムクッション
  • 強い蹴りだしに対応するハードクッション
さらに特殊なショック吸収材である新型M-MVPを採用。床面をジェルクッション衝撃を受ける側は、ゴムクッションとなっているクッションを採用しています。

自分に合った傾斜を調整しできすのが特徴です。角度は、0~15%とショートカットキーボタンを押すもしくは、スクロールダイヤルを回すことで手軽にできます。速度が0.8km/hから20km/hまで出るので、走りやすい速度を見つけることができるでしょう。ダイエットだけでなく本格的なランニングをしたい人にもおすすめ。